福井現地調査3

現地調査

特定失踪者問題調査会が調査し、北朝鮮によって拉致された可能性が高い1000番台リストの方をピックアップ。現地での集会と合わせ調査した。
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行動記録

 

二人目の調査対象は「宮内和也さん宮内 和也
宮内さんは 昭和40年1月27日生まれ
平成9年4月24日 福井県三方町<現在は若狭町>で失踪 当時32歳 町役場職員)

失踪翌月に三方町世久見のB&G海洋センターでカヌーの研修(本人はインストラクター)が予定されており、ナホトカ号重油流出事故の影響で海岸が汚れていないか確認のため出かける。
当日、世久見岸壁で海を見ている宮内さんが目撃されているが、その夜帰宅せず。
後に世久見漁港から数百メートル離れた海岸のテトラポッドにカヌーが折れて突き刺さっているのが発見され、さらにその近くで宮内さんの上着が発見された。上着は石が重しのように乗せられていた。カヌーのパドル(櫂)とライフジャケットは艇庫に置いたままだった。
資料提供:特定失踪者問題調査会

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夕暮れ空が美しい福井県 世久見漁港に到着。少し肌寒くそして静かに波の音が響く。

 
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写真左から宮内和也さんのお父さんとお母さん、お二人の話を聞く荒木氏。
「よろしくお願いします。」と荒木氏に深々と頭を下げる宮内さんのお母さんの姿は自分の母の姿と重なり見ていられなかった。と語ったのは当会の鈴木と荻原。

 
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宮内さんが行方不明となったあと世久見港近くで発見された宮内さんのカヌー。不自然な形で海底に突き刺っていた。
宮内さんを拉致しながら一緒にカヌーを運び出したとは思えず、なぜこんな人目につくものを運び出したのか謎である。しかも保管倉庫から離れた場所までクルマか船でワザワザ移動させている。

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宮内さんの義理のお兄さんが手に持っている宮内さんのジャケットは、カヌーの発見された近くの海岸の遊歩道にたたんで置かれていた。
海の強風で飛ばないようにジャケットの上には石が置いてあった。

 
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写真 中央の建物がカヌー倉庫。運び出すにはクルマを建物に横付けしてトラックの荷台や1BOXカーに乗せるか、ルーフキャリアに括り付けなければならない。
船の場合はこの写真を撮影している方向に何らかの方法で移動させねばならず、そこまでのリスクを追いながら偽装工作(カヌーで海に出て遭難した)をしなければならなかったのか?

 
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カヌーを発見した漁師さんがきてくれた。
発見その日の現場の海状況や宮内さんがいなくなる前後の港の様子を克明に語ってくれた。現場の海底の形状も熟知している。

 
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カヌーが海底に沈んで刺さるなどあり得ない。と力説する。それにカヌーのインストラクターである宮内さんがライフジャケットも着けず、バドルも持たずに海に出たなど考えられない。

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海底に突き刺さり波により折れたカヌーをバラしたところ。構造はFRP主体で軽い。しかし長さがあるため持ち運びは簡単ではない。

 
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カヌー発見者の漁師さんの話を聞き様々な質問をする荒木氏。
不可解な偽装工作にそれぞれの考えを述べ可能性を探る。
この日行動を共にした当会の自衛隊OBの渕上氏はこの偽装に関しこう述べた。「それぞれの拉致に関わった部隊はそれぞれだろうが、不可解な偽装工作は一致して実施している。この工作をするというのは北朝鮮特殊部隊の教本等に出ていることなのではないか。それを忠実に実行している。事実、警察はこの程度の偽装工作で自殺や事故にして処理してしまっている。」

 
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静かな港町。朝が早い為か、この時間になると人気は全くと言っていいほどない。

 
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一通りの事を聞いてこの日(10月25日)の調査は終わる。
ふと気がつくと付近はすっかり薄暗くなっていた。この闇が始まるころ、工作員が行動していた。これからもそれは起こりうる。そのターゲットはアナタかもしれないのだ。

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