福井現地調査4

現地調査

特定失踪者問題調査会が調査し、北朝鮮によって拉致された可能性が高い1000番台リストの方をピックアップ。現地での集会と合わせ調査した。
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行動記録

林雅俊10月26日の調査は「林雅俊さん
林さんは昭和50年1月20日生まれ
平成10年5月12日 福井県越前町で失踪。当時23歳の大学院生。
午前9時頃いつもどおりに大学へ車で向かった。22時30分に大学の指導スタッフと別れる。この日の夜は帰宅しなかった。それまでも卒論などで朝帰りや泊まり込みがあったので帰宅しなくても不思議ではなかった。
5月13日福井県越前町の海岸に車が止まっているとの電話が四ケ浦駐在所から自宅にある。車は海岸の釣り場に下りて行くところ(本人は釣りはやらない)で、下りて行く道を塞いだように停まっていた。当日早朝から止めてあった模様。ドアはロックしてあり、中にパソコン、財布、免許証などすべて置いてあった。座席のリクライニングは倒れていた。パソコンには当日14時3分に「このパソコンは義兄にあげる。ゼネコンはいやになった。道を間違えた」と書かれていた。義兄の名前などもあったので内容からして本人であることは確か。その後無言電話が1〜2カ月間続いた。1回女性の声で「雅俊さんいませんか」という電話があった。

資料提供:特定失踪者問題調査会

 
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越前海岸に沿って走っている道路。その脇にクルマ数台分の砂利の駐車スペースが点在する。その一つで林雅俊さんのクルマが発見された。
写真にはクルマが3台映っている。ちょど先頭の車両のあたりにあったという。

 
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昼間でもクルマの通行量は多くない。観光シーズンでなければこのような感じなのであろう。あとは地元の釣り人が通るくらいであろう。

 
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道路下の海はこの通り。岩が多く波は荒い。磯釣りには最高のポイントだという。

 
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道路下の崖を降りて波打ち際にたたずむ荒木氏。
荒木氏のブログによると、この月(2008年10月)はこの地域を2度訪れた。そして海岸に立って「どうやったら守れるだろうか」を考え、背筋に寒気を感じたという。
荒木和博ブログからの抜粋:「日本の法律ではゲリラ侵入の通報があればまず警察が出るわけですが、相手が機関銃を持っていようとRPG-7を持っていようと警察は相手が撃たない限り発砲できません。幸か不幸か自衛隊は全く手遅れになってから大仰な決断の上に出ていくのでしょうが、福井にあるのは鯖江の施設部隊だけです。」

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立ち話をして輪の後方のクルマの位置に林さんのクルマはあったのだという。
ここでも意味不明の拉致偽装工作がされていた。
上記されているが「ドアはロックしてあり、中にパソコン、財布、免許証などすべて置いてあった。座席のリクライニングは倒れていた。パソコンには当日14時3分に「このパソコンは義兄にあげる。ゼネコンはいやになった。道を間違えた」と書かれていた。」

 
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拉致当時の警察の対応などを語る特定失踪者山下貢さんの親戚の村中さん。他拉致問題関係者。
それなりのご高齢と思われるが背筋はピンとし口調はシッカリしている。
すぐに山下さんのクルマの発見現場へと移動。

 

10月26日二件目の調査は「山下貢さん山下貢
山下貢さんは昭和25年7月5日生まれ
平成元年12月27日 福井県越前町で失踪。当時39歳 作業員
当日早朝4時頃、釣り道具を持って「魚を釣ってくる」と実家を出て失踪。越前町午房が平の国道305号線沿いに車が発見される。岩場にえさ箱が残されていたが遺体はもちろん釣り竿、その他の遺留品も未発見。車は鍵がかかっており、車内に長靴・食べかけのおにぎり・免許証などが残される。失踪後数年たった頃、本人の自宅や実家などに無言電話や不審な電話がかかる。
資料提供:特定失踪者問題調査会

 
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10kmほど敦賀方面に戻った道路沿いに第二の拉致現場がある。

 
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同じ道だけにクルマの通りは少ない。

 
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釣りのえさ箱だけが残されていた岩場に降りる。村中さん、荒木氏、鈴木氏。急な岩場で足場も悪くキケン。
この写真撮影のスグ後、村中さんと荒木氏は大波を被ってかなり濡れる。こんな場所では釣りはしない。地元の者であれば波をかぶらない水面からもう少し高い場所でするだろう。

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心配そうに覗き込む小浜市議会議員の横尾さん。とにかく、すごい斜面なのである。

 
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山下さんは釣りをしていて転落したように偽装工作されていたため、警察の見解は最初から遭難で「死体は流れて浮かばず」あった。
その警察に対し矛盾点を挙げて自論を展開する村中氏。その話を聞き質問等をしている関係者一同。
この日は午後2時から敦賀市 福祉総合センター あいあいプラザにて「北朝鮮による拉致問題を究明し解決を願う集会」が行われた。横田早紀江さん(横田めぐみさんの母)と荒木氏が登壇した。

 
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水平線を望むと原子力発電所が見える。
ここに何らかのテロ行為をされたらどうするのだろうか。爆破などあっても東京から離れていて放射能は大丈夫であるから「多少の犠牲はやむを得ず。」程度で済ますのか?とても守りきれるなどと論ずるレベルではない。
ここで一つの説が浮かぶ。日本と北朝鮮の政府間で「拉致を容認する替わりに、原発には手を出さない。」というような密約でもあるのではないか?と。それにより政府は何も対策をせずのほほんとしているのではないだろうか。
そうでなければこのままにしておけないだろう。
それとも日本のセキュリティはこれほどまでに間抜けでズサンなのだろうか。

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