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陸上自衛官の武器科職種OB会講演③
荒谷卓 【明治神宮至誠館館長としての活動】 明治神宮至誠館では、海外から武道と神道の研修生を受け入れています。毎年1~2名の海外門人に対し、奨学金を出して、1~2カ月間、明治神宮至誠館で武道と神道を研修するのです。 その中で、昨年イスラエルから初めて研修生を受け入れました。...

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2016年5月20日読了時間: 7分
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陸上自衛官の武器科職種OB会講演①
荒谷卓 【特殊作戦群の創設】 陸上自衛隊に29年在職させて頂き、皆様と同じような経験を積んできましたが、ただ一つ特徴があるとすれば、特殊作戦に携わった点です。 平成15年、米軍特殊作戦学校通称「グリーンベレー」に留学しました。とはいっても、学生として教育を受けているだけでは...

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2016年5月14日読了時間: 4分
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陸上自衛官の武器科職種OB会講演②
荒谷卓 【明治神宮至誠館館長としての活動】 武道場の館長になり、毎年、欧州を中心に武道指導に行きだして分かったことは、グローバル資本主義の方向性は、必ずしも世界的な賛同を受けていないということです。国際武道講習会に参加する多くの国の参加者が、グローバル資本主義に対して強い疑...

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2016年5月11日読了時間: 5分
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自衛隊による拉致被害者救出を議論せよ
葛城奈海 28年3月31日 産経新聞「直球&曲球」掲載 桜の季節を迎えた。しかし、何十年もの間、祖国の桜をめでることのかなわない同胞たちがいる。現憲法下で、拉致被害者救出に自衛隊を使うなどありえないと考える国民は多い。しかし、そうやって思考を停止する前に、考えてみてほしい。...

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2016年4月26日読了時間: 2分
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至誠「レジリエンス」
荒谷卓 現代社会のテーマ「レジリエンス」 現代はストレスの時代とも言われるほど、多くの人々が日常的に様々なストレスを感じて生きています。 そうした社会状況もあって、最近は、よく「レジリエンス:resilience」という言葉が使われるようになりました。...

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2016年4月16日読了時間: 12分
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日本の漁師が漁をできなくなった尖閣の海
葛城奈海 28年2月 4日 産経新聞「直球&曲球」掲載 いったいこの国に、国土や国民を守る気はあるのだろうか? 先月15日、石垣島の海人たちが、尖閣へ漁に行った。片道170キロの東シナ海を遥々渡って行ったというのに、ただの一匹も魚は釣れなかった。なぜか。尖閣諸島の2マイル(...

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2016年2月28日読了時間: 2分
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国民意識変えさせた自衛隊の献身性
葛城奈海 2月の初連載の際、予備自衛官補としての訓練を受け、「日本国の一員だと実感できる教育を初めて受けたと感じた」と紹介した。予備自衛官補としての50日間の訓練を経て予備自衛官になると、今度は元自衛官の予備自衛官とともに年5日の訓練を受けるようになる。...

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2016年2月13日読了時間: 3分
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「切れ目のない安保法制」うたいながら触れない「日本人拉致問題」
葛城奈海 安全保障関連法案をめぐる論点の1つに、「自衛官の危険が増すのではないか」というものがあるが、国会審議を聞いていても、虚しさを禁じ得ない。というのも、自衛官というのは、そもそも危険な職業なのだ。だからこそ、任官時に「事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務...

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2016年2月6日読了時間: 2分
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憲法に守られた平和」という幻想
葛城奈海 『自衛隊・防衛問題に関する世論調査』(今年1月内閣府)をめくっていて、「もし日本が外国から侵略された場合は?」というページではたと手が止まった。「一切抵抗しない(侵略した外国の指示に服従し、協力する)」が、5・1%もいるではないか!...

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2016年1月24日読了時間: 2分
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神武建国の戦略的思想を持つべし
荒谷卓 私が現職自衛官として、防衛庁防衛局戦略研究室に勤務している折、米国国防省ネット アセスメント会議(米国、2001 年 10 月)で報告するために「統一朝鮮が地域安全保障に 及ぼす影響」と言う戦略論文をまとめた。出国直前に人事異動で陸幕防衛班に戻ることに...

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2016年1月21日読了時間: 6分
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「拉致」解決へ政府は本腰を
松田紗織 (平成27年12月2日付 産経新聞朝刊) 北朝鮮が拉致被害者らの再調査に合意してから1年半近くになる。しかし、今になっても解決に向けた前進の兆しは見えない。 拉致被害者の多くは、30年以上も行方がわかっていない。被害者や家族にとって、あまりにも長い時間が流れた。再...

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2015年12月2日読了時間: 1分
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安全保障関連法の今後と国民の責任
荒谷卓 筆者が執筆している時点で、参議院で安全保障関連法案が可決された。空虚な議論の応酬の中で、冷戦後の新たな日米同盟が法的根拠を持って実行される重大な決定がなされた。 ソ連崩壊によって、その戦略的目的を失った日米同盟の再構築作業が米国主導で開始され、1997年の「日米防衛...

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2015年10月4日読了時間: 6分
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「八紘為宇」という建国の理念
葛城奈海 27年4月11日 産経新聞「直球&曲球」掲載 先月16日の参院予算委員会で自民党の三原じゅん子議員は「八紘一宇」について「日本が建国以来、大切にしてきた価値観」と述べた。日頃、「八紘一宇」のルーツである「八紘為宇」こそ日本が取り戻すべき理念だと考えていた私からすれ...

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2015年4月11日読了時間: 2分
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戦後70年。『八紘為宇』の理念を見直すべし
荒谷卓 戦後70年に当たり、日本人が主体的に大東亜戦争までの歴史と戦後の歴史を見直す動きが出てきている。 安倍首相も、4月末からの訪米の際、米議会上下両院で、戦後70年を迎えた日米関係に関する演説を行うことを踏まえ、「 20世紀を振り返り21世紀の世界秩序と日本の役割を構想...

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2015年3月21日読了時間: 7分
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人生で4番目(に苦しい作戦)16最終回
伊藤祐靖 「ちっちぇ~」あの大きく、ずっしりと重かった国旗は、途方もなく小さかった。そして軽々と悠々と翻っていた。 しかし、美しかった。 美的感覚など全くない私だが、そう感じた。教育とか習慣によって植え付けられたものではなく、そのとき初めて沸き上がった感覚だった。...

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2014年12月27日読了時間: 3分
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人生で4番目15
伊藤祐靖 「第1桜丸」に戻ると、海上保安官が3名待っていた。 「お名前は?」 「伊藤です」 「魚釣島に上陸されましたね?」... 「はい」 「何時に上陸しましたか?」 「今朝、マルヨンマルマル04:00です」 「は?」 「みんなが飛び込む以前、夜が明ける前に一人で行きました...

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2014年12月25日読了時間: 4分
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人生で4番目15
伊藤祐靖 「第1桜丸」に戻ると、海上保安官が3名待っていた。 「お名前は?」 「伊藤です」 「魚釣島に上陸されましたね?」... 「はい」 「何時に上陸しましたか?」 「今朝、マルヨンマルマル04:00です」 「は?」 「みんなが飛び込む以前、夜が明ける前に一人で行きました...

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2014年12月20日読了時間: 4分
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人生で4番目14
伊藤祐靖 最後の2mは、波の寄せるタイミングを見ながら、海に滑り込んだ。1分くらいは、呼吸もせず、うつ伏せになってただ海水に身を任せて漂っていた。そうこうするうちに体温も下がって、ようやく動く気になってきた。静かに深く呼吸をしてからフィンを装着し、水路の出口まで行った。巡視...

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2014年12月11日読了時間: 2分
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拉致解決に向けた道筋示せ
松田紗織 (平成26年12月9日付 産経新聞朝刊) 衆議院選挙が終わり、新たな国会議員の顔ぶれも決まった。選挙戦では、さまざまな課題で論戦が交わされたが、各党はいま一度、拉致問題に真摯(しんし)に取り組む姿勢を見せてほしい。...

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2014年12月9日読了時間: 1分
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人生で4番目13
伊藤祐靖 航空機からよく見えるように2枚目の国旗を崖上に設置し、07:50すべての作業を終了した。「1枚目の国旗もちゃんと張れてるはずだ!」と無理やり確信しながら、人生最高の景色、大海原に背を向けて下山を開始した。 下山を始めてまもなく、サイレンが聞こえてきた。何だ?? 何...

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2014年12月6日読了時間: 4分
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